院内の様子
機器のご紹介
血圧脈波検査装置
血圧脈波検査とは、上肢と下肢の血圧の差と、脈波の伝搬速度を計測することです。
手と足の血圧の比較(ABI)や脈波の伝わり方(PWV)を調べることで、動脈硬化の程度を数値として表します。この検査を行うことにより動脈硬化(血管の老化など)の度合や早期血管障害を検出することができます。
心電図
心電図は、心臓の筋肉が興奮する(活動する)際に生じる電気活動を記録するものです。
正常な心電図には一定の波形があり、これが乱れることにより生じる、様々な心臓疾患を診断することが出来ます。
心臓超音波診断装置(心エコー)
人の耳には聞こえないほどの高周波数の超音波を心臓に発信して、返ってくる反射波を受信し心臓の様子を画面に映し出して診断します。
リアルタイムでの心臓の大きさ、筋肉の壁の厚さや動きを観察するとともに、心臓内の血液の流れを計測することで心機能の評価が可能です。痛みもなく、心臓の各部位の形や大きさの異常、動きの異常を簡単に診断でき、種々の心臓病の診断、重症度の評価、治療効果の判定など幅広い目的での検査が可能です。
CR(デジタル画像形成装置)
当院のレントゲンには、CR(デジタル画像形成装置)を導入しています。
撮影から現像までの時間が短いため、患者様をお待たせしないことがメリットです。そして何より解像度が良いので、従来のレントゲンでは見分けることが難しかった小さな病変も、はっきりと映し出すことが可能となります。
ホルター心電図検査
当院では、安静時心電図検査に加えて、24時間ホルター心電図検査を行っておりま す。現在の検査機器本体サイズはよく知られるiPad程度の大きさで、とても小さくて 軽量で携帯しやすくなっております。
動悸や脈が飛んだり、急にめまいや立ちくらみがしませんか。 不整脈が原因になっていることがあります。不整脈には脈が120/分以上速く打つ頻拍 発作や脈が飛んだり抜けたりする期外収縮、または脈が遅くなる徐脈性不整脈があ り、一概に不整脈といっても対応・治療は様々です。 また、不整脈のほか、異型狭心症(夜間、早朝に生じる胸痛発作)の診断にも有用な 検査です。