診療のご案内

求人のご案内 当院では、受付事務スタッフを募集しております

下肢静脈瘤

セカンドオピニオン外来

在宅医療のご案内

産業医業務について

医療関係者の皆様へ 

当院周辺の風景をご覧頂けます

小石川循環器内科クリニック-モバイルサイト

患者の気持ち-小石川循環器内科クリニック

糖尿病内科

糖尿病内科について

禁煙を思い立ったら、ぜひ今すぐに禁煙しましょう!当院では予約なしで、随時禁煙外来の診療を行っております。

もしかしたら、このような症状は糖尿病が悪化して糖毒性(空腹時でも高血糖状態)に陥っているのかもしれません。
忙しいからと後回しにせず、思い立ったらすぐ受診して、しっかり自分の体の異常を調べて治しましょう。

ブドウ糖はからだの主なエネルギー源

ブドウ糖は生きていくための重要なエネルギーの源で、とくに脳は細胞内にそのエネルギー源を蓄えておくことができないため、常に血中のブドウ糖と酸素の供給を受けて働かせています。そのため、からだ全体が消費する総エネルギーの約20%を消費する脳は、低血糖になると数分でてきめんに働きを停止し昏睡状態に陥ってしまいます。ただ、ブドウ糖はなくては生きていけませんが多すぎてもよくありません。

健康なひとは、食事で糖質(炭水化物)をとると消化酵素でブドウ糖に分解し、小腸から吸収したあと肝臓や筋肉組織で食後に過剰になったブドウ糖を一時的にグリコーゲンという形で貯蔵します。
貯蔵されたグリコーゲンは糖質の摂取が少なくなると必要に応じてブドウ糖に分解されエネルギー源として利用されますが、このエネルギーは膵臓から分泌されるインスリンの助けを借りてはじめてからだの燃料として役目を果たします。
インスリンは食後上がった血糖値を下げて一定の範囲内に保つようにコントロールする働きを担っています。この血液中のブドウ糖の割合を血糖値と呼びます。

糖尿病について

このインスリンの働きが低下したり、効きが悪くなったりして、慢性的な高血糖をきたす病気を糖尿病とよび、軽症である間はほとんど症状を現さないため、病気の自覚がないまま長く放置されやすく、気づかないうちに合併症がどんどん進行してしまっている危険性があります。
したがい、倦怠感や疲労感、口渇、多飲、体重減少、おしっこの回数が多く、尿量も多い、足がつったりしびれたり、目がかすむなどの症状が出始めたときには、病状がかなり悪化してしまっていることが多く、ときに生命に危険な糖尿病性ケトアシドーシスやけいれん、意識障害を起こしかけてはじめて受診されることも珍しくありません。

糖尿病には、小児期~思春期に多く発症する1型糖尿病と、成人発症する2型糖尿病が知られ、日本では95%以上が2型糖尿病です。

糖尿病の合併症について

糖尿病が慢性化すると、体内で糖尿病の合併症とされる「微小血管障害」を生じます。
手足のしびれ感を生じる「末梢神経障害」、視力障害の原因となる「糖尿病性網膜症」、さらには腎機能低下を招く「糖尿病性腎症」などさまざまな病気を引き起こします。
共通することは全身の細い血管に動脈硬化を生じることで、進行すれば視力障害、ときには失明、腎不全、足の壊死など重篤な合併症を引き起こします。現在、慢性腎不全による人工透析導入の原因疾患第1位は糖尿病です。
さらには、心筋梗塞や脳梗塞などを発症し生命の危機を招きます。
心筋梗塞の原因である冠動脈狭窄病変や足の閉塞性動脈硬化病変は、いずれも病変が長くびまん性で、かつ石灰化して「硬い」動脈硬化を生じることが糖尿病の特徴で、しばしば治療に難渋します。
また、感染症を起こしやすくなるのも糖尿病の特徴です。
そのため、早期診断・早期治療が大切で、日々の血糖値を良好にコントロールしながら未然に合併症を予防することが重要なポイントになります。

糖尿病の診断は

糖尿病の検査は血糖値を調べます。
食事によって、血糖値は上がったり下がったりするため、10時間以上空腹時の血糖値測定や、一定量のブドウ糖を水に溶かした飲み物を飲んで、その後30分、1時間、2時間で血糖値とインスリン分泌量がどうのように変化するかを調べる「75g経口ブドウ糖負荷試験OGTT」で診断します。

血液検査で、空腹時血糖値が126mg/dl以上か、75gOGTTで2時間後血糖値が200mg/dl以上、または食事摂取の有無にかかわらず随時血糖値が200mg/dl以上が場合は「糖尿病」の疑いとなります。
再度、別の日に行った検査で同様な数値が確認されるか、眼底検査で「糖尿病性網膜症」所見が陽性か、HbA1C値が6.5%以上なら、糖尿病の診断となります。

当院では、糖尿病の尿検査・血液検査、75g経口ブドウ糖負荷試験OGTTを行っております。必要に応じて頸動脈エコー評価を行います。

糖尿病の治療は

糖尿病の治療の根幹は食事療法と運動療法です。
とくに食事内容の再確認と毎日の総エネルギー摂取量の調整が重要です。
食事療法のポイントは、朝昼夕食の摂取を規則的にして間食を控えることで、毎食を腹八分目として、野菜や根菜、魚を主体に、脂肪食は控えめにて、「糖尿病をよくして健康なからだを取り戻す」意識をもって、食事をいただくときはよく噛んで食することを心がけることです。

また、毎日30分程度の有酸素運動は必須ですが、運動することは日々忙しく仕事をしているととても大変なことです。仕事帰りの帰宅途中に気持ちの余裕があれば、一駅区間は歩いてみることから運動を始められるだけでも「立派な運動療法」になります。
何よりも実践、継続に勝るものなしです。

それでも血糖コントロールがなお不十分な場合には、経口薬治療を開始します。経口血糖降下薬には大きく3系統に分けられ、インスリン分泌促進系、インスリン抵抗性改善系、食後高血糖改善系があり、最近では有効な治療新薬として、小腸でインスリンの分泌をうながすホルモンであるGLP-1の働きを高めるDPP-4阻害薬や、腎臓・尿細管での糖の再吸収を阻害して血糖値を改善させるSGLT2阻害薬が登場し、糖尿病治療薬の選択に幅ができ、以前よりもより良い血糖コントロールが達成できる時代になってきています。

当院は管理栄養士(糖尿病療養指導士)による栄養相談教室を行っております。
薬を使う前に、まずいかに食生活を是正して、高血糖の悪い流れを改善させるか一緒に考えてみましょう。
当院は「東京都糖尿病地域医療連携機関」です。

ページトップへ